2009年5月16日土曜日

男性ホルモンの悪玉について

前回も紹介した男性ホルモンを構成する成分の「テストステロン」ですが、この成分がある作用を受けて作用することで、脱毛を促す悪玉男性ホルモン「5αジヒドロテストステロン(5αDHT)」が生まれます。この5αDHTは主に頭皮の中の部分で構成されて、健全な発毛・育毛を阻害させる作用を強力に促します。

テストステロンが悪玉物質に変化するために必要となるのが還元酵素「5αリダクターゼ」です。この物質は主に頭皮(それも前頭皮部分)の中で分泌されて、頭の所に巡って来たテストステロンと化合されて5αDHTを生み出すのです。

ですから、脱毛を抑えたい場合、以下の2通りの方法が考えられるのです。
・5αDHT自体を抑制させる
(脱毛の根本原因となる男性ホルモンの悪玉自体を抑制することで脱毛を抑える)

・5αリダクターゼを抑制させる
(男性ホルモンの悪玉を作るための環境を抑制することで脱毛を抑える)





0 件のコメント:

コメントを投稿