2009年10月28日水曜日

栄養不足また偏りによる薄毛の促進

食生活の乱れ(頻繁な外食やコンビニ弁当)からの栄養不足や偏りは、特に若い男性に多いようです。髪の成分であるタンパク質が十分に摂取できないと、髪は育たなくなり、それが薄毛へと繋がるのです。だからといってタンパク質を摂取するだけでは、この問題の解消にはなりません。タンパク質と同様に大切なのは、ミネラルです。タンパク質とミネラルのバランスなのです。

新陳代謝の活性化は、薄毛への食い止めに有効のようです。新陳代謝を促すミネラルとしては、亜鉛ミネラルが有名ですが、亜鉛は牡蠣やレバー、鰻等から摂取することができますので、薄毛に悩んでいる方、さっそく今晩の食卓には牡蠣やレバー、鰻を用意しましょう。

ちょっと豪華すぎちゃいますか^^

ポイントは、亜鉛を含む食品とレモンや梅干などを一緒に食べると吸収率がアップします。タンパク質亜鉛ミネラル、これらを摂取することももちろんですが、基本は生活習慣からです。

夜更かしは禁物ですよ☆

2009年9月17日木曜日

薄毛の人は、体毛が濃かったりする

私の場合、ヒゲが濃いのです。
それは以前の記事でも紹介した「男性ホルモン」が原因です。

抑毛という対策をしても、毛穴がある以上、毛は生えてきます。
私は中学、高校と年を取るにつれてヒゲが濃くなっていきました。

「ヒゲは剃ると濃くなる」
こんな話を良く聞きました。

私はある日から、ヒゲを剃るのではなく、抜き始めました。
剃るよりも時間は掛かりますが、生え始めてくるまでの時間差は圧倒的に「抜き」スタイルの方が長かったのです。初めは月に2回ほど1時間くらい掛けて、細かい毛まで全て抜いていました。時が立つにつれて次第にその期間は短くなり、今では2日に1回は抜いています。

20代も半ばに差し掛かる頃、私はヒゲをお洒落に生やしてみたくなりました。
学生時代に、ヒゲがお洒落に通じるとは考えもしていませんでした。
「私も大人になったな」そう感慨に耽りながら生やすこと1週間・・・


問題が発生しました。


ヒゲを抜き始めてもう10年が経っていました。
あらゆる部分のヒゲの毛根が死んでいたのです。

結果、ヒゲが超まだら模様になるのです。
気持ち悪いのです。。。どうにもこうにも、毛根が無いんじゃ、生えてきません。。。


なら剃っていればよかったのか?

私にとってその答えはわからないままですが、この記事を読んでいる中・高生がいたら、是非考えてみてほしい。10年後の自分を。w


2009年8月22日土曜日

シャンプーの仕方

薄毛だからといって、 シャンプーが楽でいいなんて思ってはいませんよね? これ以上薄毛や抜け毛の症状を進行させないためにも、 正しいシャンプー剤とシャンプーの仕方で薄毛を食い止めましょう。 まず、あなたの髪や地肌がどのタイプかなのですが、 もしあなたが脂性による毛穴のつまりによる薄毛タイプなら、シャンプーのやり方で 薄毛の改善に努めることが出来ます。 1、お風呂に入る前に髪を優しくとかす 2、シャンプーをする前に十分髪を濡らす 3、シャンプー剤を手に取り、泡立てる 4、毛穴の奥を爪を立てずに指の腹で地肌をマッサージするように洗う 5、泡がなくなるまで丹念にすすぐ 6、リンスではなくコンディショナーをつける
この手順でシャンプーをすればかなり頭皮の中の油脂が洗い流せ、とてもさっぱりとした気分になるでしょう。
特に2を入念に行うことで、少量のシャンプー剤で、泡立ち具合が格段に変わります。 また、4における指の腹でマッサージをするように洗うというのは非常に大切なことです。爪を立ててしまうと、頭皮に傷ができ、頭皮の油やばい菌が入り込み、とても頭にとって良くありません。
是非、上記のポイントを気をつけてみてください。

あなたは薄毛だからといって、シャンプーしている時間がとても短くないですか? 測ってみると分かるのですが、実際にシャンプーを2分頭皮をマッサージしながら行なってください 大体は30秒ぐらいで泡もよくたつので、シャンプーを終わらせてしまう人がほとんどだと思います。 コレでは頭皮の油脂は毛穴に詰まったままなのです。 一度時計などを持ち込んでシャンプーの時間を計ってみてください、 驚くほど短いはずですから。 美容院などにいってシャンプーをしてもらうと、なんだか丁寧すぎるほどシャンプーをされ逆に抜け毛や薄毛の原因になってしまうのではないかと心配な方もいらっしゃると思います。 が、コレはキチンと美容師さんも勉強してありますので、いかに頭皮に負担をかけないで、頭皮の油脂を洗い流すかということや、毛穴に詰まった汚れを泡を使って洗い流すという方法をスキルとしてもっているので、あのシャンプーのやり方こそ見習わなければいけないシャンプーの方法なのですよ。 薄毛だからといって、体を洗って石鹸で、頭も一緒に洗ってしまえなんて男らしいシャンプーは頭皮を痛めるだけでなく、薄毛、抜け毛を促進してしまいますので、必ずシャンプー剤を使用してくださいね。 最後に気をつけていただきたい点は、シャンプー剤を付けた頭のすすぎです。
十分すぎるほど、すすぎは行って下さい。シャンプー剤が頭皮に残るのは、薄毛につながるだけでなく、臭いも発します。
耳のうしろや、えりあし部分はすすぎ残しが多いです。

髪の清潔を考えて、シャンプーをしましょう。

2009年7月15日水曜日

毛は剃ると濃くなるのか

「剃ると濃くなる」これは本当なのか?

実はこれには、医学的な根拠は無いらしいです。


毛の成長は、体内のホルモンにより調整されるため、個々のホルモンバランスに因るところが大きいそうです。なので、成人になってから、毛を剃ったりしたところで、毛自体が濃くなったり薄くなったりという”変化”は生じません。

しかし!
以下の理由で、”濃くなった様に見える”現象は発生してしまうようです。
それは、剃ることにより毛先が断面になり、剃る前よりは太くなります。そして、毛先が太い状態で生えてくるわけですから、毛の本数自体は変わっていなくても(濃くなっていなくても)、外部から見える毛の表面積と言いますか、黒い部分は広く感じられるようになるでしょう。結果、”濃くなった様に見える”というわけです。

なので、1回剃ってしまえば、2回も3回もかわらないんですね!!


ただ、私の経験からいくと、生え始め直前の黒い斑点みたいのがなんとも情けなくてたまりません。
なので、今は剃るのではなく、抑毛ジェルや、毛を細くするジェルを利用しています。合わせて体毛用のカラーリング剤もありますので、利用しています。

2009年5月26日火曜日

抜け毛の原因にかかわる遺伝子

抜け毛の原因にかかわる遺伝子を国立遺伝学研究所と慶応大がマウスから見つけたそうです。
人も共通の仕組みを持つ可能性が高いことから、その遺伝子における研究が進めば、抜け毛を遺伝子レベルで抑制させることのできる方法が登場する時代になるかもしれません。  

その遺伝子が作るたんぱく質「Sox21」は、神経細胞の発生や増殖に関係していることが知られています。 

上記研究所における研究では、生まれつきSox21遺伝子を持たないマウスを作り、そのマウスは生後まもなく体毛が生えそろうが、生後15日ごろ頭部から脱毛が始まり、1週間で全身の毛が抜けたそうです。その後は、25日周期で脱毛と発毛を繰り返しました。 マウスの毛は25日周期で生え変わるため、脱毛マウスも周期や発毛機能は正常だが、抜けるスピードが異常に速く、体毛を詳しく調べたところ、毛の表面を覆い、うろこのような形で毛根とつながっているキューティクルがほとんどなかったということです。

研究チームは、Sox21がキューティクルの材料のケラチンの生成にかかわっており、脱毛マウスはそれを持たないため抜け毛が早まると結論づけた。 研究チームは人の毛髪のキューティクルにもSox21遺伝子が発現していることを確認していると言います。

研究者は「薄毛の人はSox21遺伝子やSox21の働きに問題があると推測できる。詳しい仕組みが分かれば、治療薬開発の糸口になるかもしれない」と話しています。

薄毛に既に悩んでいる方はこれ以上の抜け毛を、
まだある程度毛はあっても将来不安な方は今後の予防を、
期待できる時代がすぐそこまで来ているかもしれませんね。

2009年5月16日土曜日

男性ホルモンの悪玉について

前回も紹介した男性ホルモンを構成する成分の「テストステロン」ですが、この成分がある作用を受けて作用することで、脱毛を促す悪玉男性ホルモン「5αジヒドロテストステロン(5αDHT)」が生まれます。この5αDHTは主に頭皮の中の部分で構成されて、健全な発毛・育毛を阻害させる作用を強力に促します。

テストステロンが悪玉物質に変化するために必要となるのが還元酵素「5αリダクターゼ」です。この物質は主に頭皮(それも前頭皮部分)の中で分泌されて、頭の所に巡って来たテストステロンと化合されて5αDHTを生み出すのです。

ですから、脱毛を抑えたい場合、以下の2通りの方法が考えられるのです。
・5αDHT自体を抑制させる
(脱毛の根本原因となる男性ホルモンの悪玉自体を抑制することで脱毛を抑える)

・5αリダクターゼを抑制させる
(男性ホルモンの悪玉を作るための環境を抑制することで脱毛を抑える)





2009年5月11日月曜日

薄毛の原因である男性ホルモン

男性の悩みである「薄毛」。

この薄毛は、男性ホルモンの増加により引き起こされます。
この男性ホルモンですが、副腎や睾丸で作られる分泌物で、主にテストステロンという成分などからから構成されています。この物質は、男性らしい肉体を形成する作用、たんぱく質を筋肉などに変換する作用、頭髪以外の体毛を濃くする作用、性欲を高める作用などを及ぼします。また、男性ホルモンには男らしい論理的な思考や男性的な攻撃性など、精神の発達を促す働きもしているようです。

ただ、男性の身体形成を促進させる働きを持つ男性ホルモンですが、実際には弊害も発生します。多くの場合で弊害として知られているのが、脱毛・薄げを促すという性質です。ですがこれは正確な表現ではありません。男性ホルモンの「テストステロン」自体は抜け毛や薄毛を促すものではないのです。

その証拠に、多くの男性では禿げの見られない人もいます。薄毛になったり禿げになったりするのは、個人差が大きい部分であり、禿げない人は禿げない、薄毛になる人は薄毛になる、といった極端な現象が起こるものです。

では、どういうメカニズムで抜け毛・薄毛は起こるのでしょうか。このことに男性ホルモンが関わっているのは間違いないのです。実は男性ホルモンにも悪玉のものがあり、テストステロンがこの悪玉物質に変化することで脱毛症が起こったりするわけです。

ただ、男性ホルモンが及ぼす影響の中には、頭髪以外の体毛(ひげや胸毛、すね毛など)は、分泌量が増えると濃くなってしまいます。不思議なものですね。他にも男性ホルモンの分泌量が増えることで、ニキビが増えたりするという事例も挙げることが出来ます。

それでは次回は、男性ホルモンの悪玉について紹介していきます。でわ